夏とメンタル|福岡市早良区西新の心療内科・精神科|ひとやすみこころのクリニック西新院

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夏とメンタル

夏とメンタル|福岡市早良区西新の心療内科・精神科|ひとやすみこころのクリニック西新院

2026年8月22日

夏とメンタル

8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑い夏が続いています。

今回はそんな夏がメンタルや精神面に与える影響で起きる病気や症状について、一部にはなりますが、紹介していきたいと思います。

【季節性感情障害】

精神疾患は気候や気温など季節の影響をある程度は受けるものではありますが、病名や診断などにはっきりと季節の影響が触れられている精神疾患で、もっとも一般的なものが、季節性感情障害です(感情障害とは、気分障害ともいい、いわゆるうつ病や躁うつ病(双極性感情障害)などを含んだ呼び方です)。

秋から冬に症状が増悪・再発し、春から夏に改善するということが多く、とくに秋から冬にかけて意欲低下や気分減退などのうつ症状が増悪することが多いとされています。ただし春から秋にかけて、通常の気分の状態に改善するだけでなく、そこからさらに気分高揚やイライラ感などを伴う躁状態を認めることもあります。日照時間が影響しているとされており、とくに秋から冬にうつ状態を起こす場合には高照度の光を当てる光療法などが行われることもあります。 季節性感情障害の診断は、他に気分や症状を変動させるような要因がないことや、症状の頻度なども考慮して行うものですので、季節による症状の変動があるだけで診断できるものではないですが、毎年夏になると、気分が高揚して、自身の行動の制御が難しくなったり、イライラが強くなり、トラブルになるなどがあるようであれば、考えてみてもいいかもしれません。

夏バテの男性

【不眠】

季節の影響を受けやすい症状の1つが睡眠です。日の出が早く、朝5時頃から外が明るくなってくるため、予定より早く起きてしまう早朝覚醒が起こりやすくなったり、暑さで外での活動が減ることや寝室などの温度調整が難しく、熟睡できないなどの影響が起こりやすくなっています。こういった環境からの影響には遮光カーテンや空調機器などでの調節での解決をまずは考えてみてください。なお快適な睡眠がとりやすい室温などの目安は夏であれば「室温:26~28℃」「湿度:50~60%」とされていますので、参考にしてみてください。

眠る女性

【最後に】

他にも倦怠感や食欲低下、頭痛など夏からの影響を受けやすい症状は多くありますが、長くなってしまいますので、今回は季節性感情障害と、不眠にしぼって紹介させていただきました。ただ、なかなか自分だけの判断で、病気かどうかを見極めることが難しいものですので、困っている症状などがありましたら、お気軽にご相談ください。

福岡市早良区西新4‐8‐23
ひとやすみこころのクリニック西新院
医師 村上

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