“当院はひとやすみこころのクリニック西新院です”
本院(姪浜)の方の受付はこちらでできませんので、ご了承ください。
西新院のご予約の方はこちらよりよろしくお願いいたします。
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治療内容
治療の中心部分となります。まず悩みや症状を聴かせていただき、問診票や心理検査も加味して起こっていることがこころの病気によるものなのか、それ以外なのかを診断します。気分が落ち込むから「うつ」だと思われる方もいらっしゃいますが、身体の病気(例えば甲状腺機能低下症というホルモンの病気)で気分が落ち込むこともあるのです。ここを見逃してしまうと、どんな治療をしても治りませんのでとても大事な部分になります。
次にその診断内容と治療法についてご説明し、ご納得いただいた上でどのように治療していくかご一緒に検討します。治療には主に医師の精神療法、環境調整、薬物療法(漢方治療を含めます)、心理士のカウンセリングがあります。特別な治療として電気けいれん療法(ECT)、経頭蓋磁気刺激療法(TMS)などもあります。
診察の中で精神療法、環境調整、薬物療法を行っていきます。精神療法では抱えている悩みや症状を、一つずつ糸をほぐすように対話の中で整理していきます。こころの症状により脳にダメージを受けている方の多くは脳が思考停止に陥っており、この整理だけでも楽になることがあります。
環境調整は脳のダメージを回復させるための休養と脳のダメージを軽減させるための調整の2つになります。脳が大きなダメージを受けているときは休養が何より必要なため、休職や休学、重度や緊急性が高い場合は入院を勧めることがあります。また脳が元気になってきたときに再びダメージを受けないように、ストレスとなっていた部分に対して調整を行います。例えば職場で仕事量を調整してもらう、家事や育児のサポートを行政に依頼する、家族や職場・友人との人間関係を良くするといったことが挙げられます。
薬物療法は脳のダメージを軽減するために必要な方に対して、ご納得をいただいたときに最小限の薬を出させてもらいます。
TMS治療とは、Transcranial Magnetic Stimulationの略で、日本語では経頭蓋磁気刺激と呼ばれます。頭に密着させた専用の器具から磁場を発生させ、脳の神経細胞を刺激する治療です。
薬物療法、心理療法とは異なる新しい治療法で、特にうつ症状に対する効果が期待されています。アメリカを始めとした海外では既に広く使われている治療です。
詳細は下記「TSM」をご一読ください。
ご希望に応じて目標や方法を決め、ゆっくりとした時間のなかで自分らしい生活や生き方を探すお手伝いとしてカウンセリングもお受けいただくことが可能です。
詳細は下記「カウンセリング」をご一読ください。
漢方は薬(西洋薬)と比べて身体のバランスを整えることを得意としております。こころは身体と密接に関わっており、身体のバランスを整えることでこころが元気になることも多く、漢方とこころの医療はとても相性が良いです。特に自律神経のバランスを整えることに有効ですので自律神経が乱れている方には漢方治療をお勧めしております。
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