仕事のことを考えて夜は眠れず、朝は起き上がれない、仕事に行くと動悸や涙が出る、集中力が落ちてミスが増えるなど、心身の不調が続くときは早めにご相談ください。無理をして仕事を続けるのではなく、立ち止まって回復を優先することで結果的に早く回復することもあります。

はい。初診からご相談いただけます。お話をうかがい、必要に応じた診断書の発行も可能です。

当院書式であれば診察日当日にお渡しが可能です。医師の診察の結果、休職が必要と判断した際に作成いたします。状況によっては数回の診察を経てからの発行になることもあります。
当院書式以外のものに関しては、診察時にお申し込みいただき、書式に応じてお渡しまで1～3週間程度、お時間を頂いております。
なお、文書料として別途料金がかかります。

休職期間は、症状や経過、業務内容、職場の制度などに応じて異なります。診察で状態を確認し、医師が必要と判断した場合に、診断書を用いて一定期間の休職を提案させていただきます。
一般的に、こころの不調は回復に時間がかかることが多いため、数か月は休養に専念していただくことが多いです。またその後の経過によって復職が可能か、期間を延長するか判断していくことになります。

診断書には「うつ病」などの病名を記載する必要がありますが、病状の詳細を職場に直接伝えることはありません。患者様の同意がない限り、医師から職場に情報を開示することはありませんのでご安心ください。

はい、当院での診察・相談・治療は基本的に健康保険が適用されます。診断書などの文書費用は保険適用外ですので、別途料金がかかります。

はい、本人が来院できない場合でも、ご家族だけでのご相談をお受けしています。
本人の様子や職場の状況を伺い、今後の対応について一緒に考えていきます。
ただし、本人の受診がないと保険診療とはならないため自費での相談となります。また、本人の診断や診断書の発行は、原則として医師が本人を直接診察したうえで行います。

症状の改善状況、業務内容、職場の就業環境などを総合的に判断しながら、無理のないタイミングを一緒に検討します。復職支援（リワーク）の利用、段階的な勤務（時短や時差出勤など）の調整や、職場や産業医との連携が必要な場合もご相談ください。

まずはしっかり休息をとることが大切です。特に睡眠や食事状況が改善してくると、徐々にその他の症状も回復していくことが多いです。その後は回復の段階に応じて、少しずつ生活リズムを整えるようアドバイスいたします。
また、休職に入ったばかりの頃は判断力が低下していることが多いため、人生に関わるような大きな決断（転職、転居等）は避けておくことが望ましいです。

はい。症状の経過を確認し、回復を支えるため定期的な通院をお願いしています。